医療法人 仁結会 東京ユニリバースクリニック

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症状別の対応方法
各種がんに関する見解

がん細胞は熱に弱い細胞です。がん細胞は正常細胞に比べ酸素の少ない状態に強く、体内温度の低い環境で増殖する細胞であるといわれています。よって体温を上げ、免疫力をあげることにより癌細胞が増殖しづらい環境をつくることができます。

対策(治療)

当院の温熱治療では、マイクロ波急速温熱療法で体内の幹部温度を42~44℃まであげてがん細胞を壊死させる効果のほかに、加温することで正常の細胞に熱刺激を与えヒートショックプロテイン(HSP)を増加させます。
さらに、ラドン温熱療法のホルミス効果でP53等のがん抑制遺伝子の活性化やがん細胞のアポトーシス促進、活性酸素除去作用、DNAの修復機能を高めるとともに免疫機能を高めます。
そしてある種の食事療法・免疫力を増強するサプリメント・点滴療法を併用することでさらに効果が期待できます。
とくに高濃度ビタミンC点滴を含めた当院の療法と化学療法の併用することによって、相乗効果と化学療法の副作用の軽減が多くの患者様で見られています。

リウマチ性関節炎・腰痛などの疼痛に関する見解

リウマチは自己免疫性疾患の一つで何らかの原因で自己抗体が発生し、関節を中心とした正常な組織を破壊することで炎症を起こし痛みが生じてきます。リウマチの患者さんは病状を抑えるため抗炎症鎮痛剤やステロイド剤・免疫抑制剤などを服用していることもあり、体温が低い傾向にあり、免疫力が低下しています。
通常、一時的に痛みが生じても刺激された交感神経の反応はすぐにおさまり、血行が改善されて痛みが鎮まります。しかし、慢性的に痛みが長引くと血行不良の状態が続いて「オータコイドなどの痛みによって分泌される物質」が多く発生し血管を拡張しようとします。しかし、痛みにより交感神経優位に働き続けるとノルアドレナリンなどによって血管収縮が起こり血管収縮が起こり血行不良の状態はなかなか改善されません。また持続する疼痛によるストレスによって脳内麻薬ホルモンとも言われる「β―エンドルフィン」の分泌が低下し、疼痛制神経の働きが弱くなることもわかっています。
させるため、さらに血行を悪化させ、また「痛みを起こす物質」が発生する、という"痛みの悪循環"を引き起こしていきます。

対策(治療)

当院の温熱療法で患部の関節と体全体を加温することで、血管拡張し血流が改善されることによって、またリラックス効果によって痛みの悪循環を断ち切る一手段となります。
さらに温熱療法によるヒートショックプロテイン(HSP)が増加することにより、抗炎症作用が発揮され、関節痛の痛みの症状が緩和されます。
免疫力を向上させるサプリメントやビタミン・ミネラルがたくさん入ったマイヤーズカクテル点滴等の併用をおすすめしています。

更年期障害に関する見解

【女性】
女性の平均的な閉経年齢は50歳ごろで、45歳ごろから卵巣機能の低下が始まるのが一般的です。卵巣機能が低下すると女性ホルモンであるエストロゲンの分泌も低下していきます。
エストロゲンの分泌量が減少すると、内分泌臓器や中枢神経にまでその影響が及び多くの生理現象に対してマイナスの影響を与えます。
代表的な症状としては生理不順、ほてり、のぼせなどの身体症状の他にイライラや不眠、うつ状態になることもあり、長引くと低体温になります。さらにストレスも影響し、更年期障害や自律神経失調症の悪化要因になります。

【男性】
テストステロンの分泌量は20代にピークを迎え、加齢とともに徐々に減少してきます。テストステロンの減少により、性欲の減退、意欲の減退、身体機能の低下、うつ症状やメタボリックシンドロームの誘発など、さまざまな心身の不調が発生します。これが男性更年期障害です。男性の更年期障害も自律神経のバランスがくずれ低体温となります。

対策(治療)

2つの温熱療法で、代謝促進作用による、やる気・好気的代謝の促進。
脂肪燃焼促進。各種ホルモンの分泌機能の正常化。快適温度刺激によるリラックス効果も期待できます。
ホルモンを調整するプラセンタ注射やビタミン・ミネラルがたくさん入ったマイヤーズカクテル点滴等の併用をおすすめしております。

肥満やメタボリックシンドロームに関する見解

「メタボリックシンドローム」は、「内臓脂肪症候群」とも呼ばれ、複数の病気や異常が重なっている状態を表します。どういう状態かというと、腸のまわり、または腹腔内にたまる「内臓脂肪の蓄積」によって、高血圧や糖尿病、脂質異常症(高脂血症)などの生活習慣病の重なりが起こっていることを示しています。
そして、この状態は、心筋梗塞や脳梗塞の原因となる動脈硬化を急速に進行させてしまいます。つまり、それぞれの病気の診断基準を満たさない"予備群"や"軽症"の状態であっても、それらが2つ3つと複数重なっている場合は、動脈硬化の進行予防という観点から"すでに手を打たなければならない状態"として捉える、ということが「メタボリックシンドローム」です。
男性の場合、男性ホルモン(テストステロン)の低下が関係している場合もあります。

対策(治療)

2つの温熱療法で全身を温め、体温を上げ、基礎代謝をアップさせることで内臓脂肪が減少していきます。
さらに各種ホルモンの分泌機能を正常化をします。
食事指導の他にカルニチンと細胞内でのエネルギー生成に必要な補酵素として働き、糖質の分解や代謝を助け、エネルギーの生成を促進しダイエット効果を発揮するα―リポ酸含有の点滴の併用をおすすめしています。

老化予防・アンチエイジングに関する見解

老化は、体の中で起きる「酸化」「糖化」「ホルモンの変化」だといわれています。これらの現象は若い体にも起こっていますが、特に40代以降の体にとっては、老化に直結する大敵です。この3つの大敵が、細胞やホルモンの機能低下を招き、老化を加速させます。
また、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病、がんやうつといった病気、シミ、シワ、タルミといった美容的な問題、運動能力低下の原因になります。
老化は防ぐことはできませんが、基礎代謝をあげ、ホンモンの分泌機能を正常化させることで遅らせることはできます。

対策(治療)

2つの温熱療法で活性酸素の除去とヒートショックプロテインを増やし、デトックス作用・リラクゼーション・代謝促進・やる気・好気的代謝を促進します。
老化を防止の高濃度ビタミンC点滴やプラセンタ注射等を組み合わせることでアンチエイジングの効果が高まります。